サービスに関わる人の学びの機会をふやす「本棚とノート」をはじめました

この度「本棚とノート」という、同じ業界の方やそこを目指される方が学べる機会を増やすために、スタンダードの社員が日頃読んでいる書籍から得られた学びや気付きを情報発信していくメディアを始めました。

今日はこのメディア立ち上げに至った経緯やミッションについてお話します。


このサービスのミッション

事業に関わるデザイナーが学べる機会をふやすことで、世の中を豊かにできる人をふやす

本棚とノートは「事業に関わるデザイナーが学べる機会をふやすことで、世の中を豊かにできる人をふやす」というミッション実現を目指すために生まれました。

アプリやWebを活用して事業展開される企業が増えてきています。
それらを企画したりデザインする方には、ビジネスとしての側面を理解して進めていくことが求められており、そのために様々な知識や方法論が発信されています。

インターネット上に次々と増えていく情報に、どこから手を付けていけばよいか、なにが正しいのか?戸惑ってしまい新しいなにかを学ぶことにハードルを感じている方もいるのではないでしょうか?

新しいことを学び、考えるきっかけをふやす

私たちは、それらの方々にとって新しい事を知り、考えるきっかけをふやすことが、事業の成長や成功につながり、社会に良いサービスが増えることに結びつくのではないかと考え、このメディアを企画しました。

未来の豊かさにつながる仕組みは自分たちだけでは作れない

私たちは「未来の豊かさにつながる仕組みをデザインする」というミッションをもとに、スタートアップや事業会社の方と共に新規事業の立案から仮説検証、体験設計から実行までをデザインを軸に支援させていただいているデザインファームです。

しかし、クライアント企業とその委任先の企業、という構造上、自分たちが直接的に「未来の豊かさ」を形作ることは難しい。「豊かさ」という言葉自体も、人によって定義が異なる抽象的な言葉です。

そのため、これからサービスを作られる方、今あるサービスを育てていきたいと考えられている方が考えられている「そのサービスで実現したい豊かな未来像」に対して、私たちが共感し、サービス作りのお手伝いをすることが、間接的に未来の豊かさにつながっていくことになるのではと考え、メンバーそれぞれがプロジェクトにコミットしています。

ですが、私たちは小規模な会社です。1年を通してでもご一緒できるプロジェクトの数は限られているのが現状です。

そこで、急激な規模拡大ができないとしても、別の方法で「未来の豊かさ」につなげられるような貢献ができるんじゃないか?と考えるようになりました。

共通の目的を持つ、どこかの組織のために貢献する

私たちはミッションを「企業や事業が社会に存在する目的」と定義しています。

企業は掲げたミッションを実現するために、同業他社に対して独自の強みを持ち、会社として成長していくことが求められるのですが、それは「目的を達成するために、どのような活動をし、どのような活動をしないか?」という問いに答えるものです。

そう考えると「企業や事業が存在する目的」自体には独自性は必要なく、共通の目的を持った組織があっていいはずです。

それなら、「未来の豊かさを形作っていきたい」というような考えを持った組織やチームのために自分たちが知った事を発信することが、その方たちがご自身のサービスを作り上げていくことに超間接的に貢献できるのではないか?という仮説が生まれました。

競合や同業とも競争ではなく共創する

そしてこれはクライアントになりうる企業だけを対象にはしている事ではありません。

いわゆる同業者、競合と言われるような企業の方が学ぶきっかけも増やすことで、未来の豊かさにつながるサービスの総量を増やすことができるのであれば、私たちが目指していきたい目標に近づくことができるため、むしろそんな状態を目指して行きたい考えです。

事業という括りでみると当然の事ながら「競争」の原理が働きます。ですが、つなげていきたい未来という軸で考えれば、全ては「未来の豊かさ」につなげていくための「共創」と捉えることもできるのではないでしょうか。


誰かに伝えることで、自分も学ぶ

スタンダードでは、各メンバーが毎月多くの書籍から学びや気付きを得ることで、プロジェクトでの実践につなげています。

このサービスを通じて、私たちが日頃学びつづける上でインプットしている書籍のご紹介と、そこから得られた気付きをアウトプットし続けることで、事業に関わるデザイナーの方々が新しいことを学び、考え、実践できる機会が増えていくことを目指していきます。

「教えることで学ぶ」という言葉があります。私たちがミッションである「未来の豊かさにつながる仕組みをデザインする」時に、どんな行動が必要だろうか?と考える過程で一緒に考えてくれていたメンバーの中から出てきた言葉です。

私たちは、このメディアを通じて読者のみなさまに情報発信する行動を通じて、自分たちの中でも新たな気付きや学びを得て、さらにそれを伝えることにつながっていく。そんな好循環を生み出し続けたいと考えています。

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Kenichi Suzuki

「本棚とノート」発起人&株式会社スタンダード代表取締役。最近よく読む書籍の分野は戦略論や製品開発、ダイエット手法、会計など。好きな漫画はちはやふるとキングダム。なかなか痩せない元ケーキ職人。