「本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術」を読んでみた

  • 元livedoor取締役の小飼弾さんの本。
    • この人10分で1冊の本を読んでて、1ヶ月に300冊とか読むらしい。
    • 単純計算で自分の10倍のスピードなので恐ろしい。
  • 本を読む系だと三谷さんの戦略読書、山口さんの読書を仕事につなげる技術クラスの良書。
    • 新しく発見するというより、共感するところが多かった。
  • 困ったことを解決するために本を読むことはあるが、本が自分を救ってくれることはない。けれど本を読むことで自分を救える自分にはなれる。
    • 結局、書いてある内容を受け止めるのも自分の力でやるしかないし、慰めてくれてもそれを受け止めるのも自分の判断。
    • 本は波間に浮いている丸太のようなもので、それに捕まって浮いていれば助かることはできるが、丸太に人を救う意思はない。
    • 本に救われたと勘違いすることはできる。それが自分で自分を救う仕組みでもあるが、これを認知した瞬間に勘違いはできなくなる。
  • 読書の際は自分を主体におき、批判するくらいの気持ちで読む方が考えることができて良い。
  • 読書という行為は自分が何をわかりたいと思っているかを知る過程の一つ。何を知らないかや、これから何を知ろうとしているのかを読書中の自分を考えることでわかってくる。
  • 本を読む時間もないほど働いてはいけない。
    • インプットなくアウトプットばかりになると、早い段階でアウトプットの効率が落ち、さらにインプットの時間がなくなる負のループに入ってしまう。
  • 独り立ちできるというのは、先生や師匠、親方が間違った時に「それはおかしい」と言えるかどうか。また、そのような師を見つけられるかどうか。
    • 本当に偉い人であれば、弟子や後輩からも学ぼうとするため、反対意見を述べたからといって「俺に逆らった」とは思わない。
  • 貯金をする金があれば、若いうちは本につぎ込むことで、30代40代で何倍ものリターンが返ってくる。仕事が面白くなってくる、本当にやるべきことができる30歳前後になると、本を読む金はあっても、次にそれを消化する時間がなくなる。
    • また若い時のほうが純粋に経験が少ないので、本を読む感動も大きいため、ハマって習慣にしやすいのを利用できる。
    • もちろん学び方は人によるので合わない人はいるだろうけど、ひとつの例としては正しい気がする。
    • 読書を投資として考えるのは、深津さんが前にツイートしてた内容に似てる。

本を読んだら、自分を読め
朝日新聞出版 (2013-07-02)
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tomohiro.suzuki

株式会社スタンダード UXデザイナー。最近よく読む書籍の分野は戦略、統計学、組織論など。好きな漫画は3月のライオンとワールドトリガー。趣味は塩分摂取とアルコール。