「Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法」を読んでみた

  • 坂田さんがUX TOKYOのFacebookグループで紹介してたので読んでみた。
    • Q思考が好きな人なら本質思考も読んでみるといいかも。
  • アインシュタイン「もし私がある問題を解決するのに1時間を与えられ、しかもそれが解けるか解けないかで人生が変わるような大問題だとすると、そのうちの55分は自分が正しい問に答えようとしているのかどうかを確認することに費やすだろう。」
  • 問に対する問「イノベーションのためには疑問を抱く/質問をすることが出発点だと知っているのなら、企業はなぜ質問を積極的に受け入れないのだろう?」
  • 優れた1つの問は、何層もの答えを導き出し、数十年にも及んだ模索に解決の糸口を与え、まったく新しい探求分野を切り開き、凝り固まった考えを変えることができる。
  • 問が大事といっても、リーダーやマネジャーからの質問が、「なぜ我が社はいつも御社に出遅れるのか?」「悪いのは誰か?」といったネガティブでクローズドなクエスチョンばかりでは意味が無い。もっとオープンに考えることができる、明るく開放的な質問を増やす必要がある。
    • 特にボトムアップ型のマネジメントでは、直接的な指示ではなく、考えを深めるための問いを立てるスキルがマネジャーにとって必要になる。
  • 集合知が増えるとともに、構成員は多すぎる知識に追いつけなくなっていき、集合知の総量に対して個人が知っていることの割合は減少する。またそこから適切に答えを取り出せる割合は現象していく。
  • 5つの問の習慣を身につけ、問によって思考を深めることを日常の一部とする。
    • 証拠:何が「真」で何が「偽」かをどうやって知るのか?どの証拠が信頼できるか?
    • 観点:他人の立場で考えると、あるいは他の方向から見るとどう見えるか?
    • 繋がり:何らかのパターンはあるか? 前にも同じようなものを見たことがあるか?
    • 推測:それが異なっていたとしたらどうか?
    • 重要性:なぜそれが重要なのか?
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tomohiro.suzuki

株式会社スタンダード UXデザイナー。最近よく読む書籍の分野は戦略、統計学、組織論など。好きな漫画は3月のライオンとワールドトリガー。趣味は塩分摂取とアルコール。